今月発売、Casa BRUTUSの特別編集、「猫と家」に キャットティーポットのCharlieを掲載して頂きました。
今回は素敵なハーマンミラーのアームチェアにちょこんとご一緒。
Otter PotterのNewプロジェクトも始動中なので、ぜひお楽しみを!
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アートプリントはニューヨークのHAPPER & BROTHERSが1956年に出版したニューベリーの作品を集めた "CATS A PORTFOLIO" からのオリジナル品です。
CATS A PORTFOLIO (1956) by Clare Turlay New Berry
"MITTENS" (1937) by Clare Turlay New Berry
こちらは1937年に発表し、世界的ベストセラーになったニューベリーの代表作 “Mittens” (邦題 : こねこのミトン) からのイラスト。この作品で"ねこ絵本作家"として一躍名声を築くことに。
*商品はすべてフレーム付きの販売になります。アイテムによっては前オーナーが使用していたヴィンテージの木製フレームをそのまま額装して販売しております。ご了承くださいませ。
April's Kitten (1940) by Clare Turlay New Berry
こちらは1940年に発表されたニューベリーの代表作のひとつ、“April's Kittens”(邦題 : エイプリルと子ねこ) の表紙としても有名なイラスト。彼女の作品をご存知の方、又はそうでないキャットラバーの方にもおすすめしたい魅力あふれるアートワークです。
Champion Sunny-Land Char-Miri by Clare Turlay New Berry
生涯に渡り、たくさんのねこ作品を世に送り続けたニューベリー。生前「ねこの絵でいちばん難しいのは、毛並みをリアルに描くこと。うまく描けるようになるまで、時間をかけて何度も何度もさまざまな努力を重ねました」と語っていたそう。
"Playful Kitten" by Clare Turlay New Berry
ペルシャ猫のふわふわした長い毛並みを見事なタッチで描写。彼女の猫愛が感じ取られる優雅なイラストです。
Chirn Sa-Hai Grizel by Clare Turlay Newberry
こちらはアビシニアンの "ティッキング"と呼ばれる濃い色と薄い色が交互にまじりあった短い毛並みを巧みに表現。
"BABETTE" (1937) by Clare Turlay Newberry
こちらも代表作、“BABETTE” (邦題 : こねこのバベット) からの一枚。ニューベリーの画風の特徴でもある繊細な水彩の濃淡にシャム猫の青い目がとても印象的。
"BABETTE" (1937) by Clare Turlay Newberry
今回の"CATS A PORTFOLIO"のカバーにも使用されている"BABETTE"からの一枚。こちらもシャム猫のサファイアブルーに輝く目のワンポイントが素敵です。
Lilipus & Kittens by Clare Turlay Newberry
こちらはほっこり寄り添うねこ親子を墨一色で表現。
ベルベットとも評されるニューベリーの柔らかいタッチがほのぼのと感じられます。
SA-HAI BLU LILI by Clare Turlay Newberry
ニューベリーの作風を語る上で忘れてはいけないのが、その多彩で豊かな表情の描写。まるで本物のような仕草や子猫の無邪気な顔など、猫愛に充ちた彼女ならではの仕上がりに。
"MITTENS" (1937) by Clare Turlay Newberry
今回は以上です。このブログでご紹介させて頂いた以外にもニューベリーの作品をたくさんオンラインストアにアップしましたので、ぜひご覧ください!
Clare Turlay Newberry (クレア・ターレー・ニューベリー)
1903年、アメリカ・オレゴン州生まれ。
2歳から絵を描き始め6歳にして画家の道を志す。
アメリカやフランスの美術学校で絵を学び、1931年、“HERBERT THE LION” でデビュー。
大好きなねこを題材にした創作活動を続け、1937年に発表した “Mitten” (邦題 : こねこのミトン) が世界的ベストセラーになり一躍有名に。
その後もたくさんのねこの絵本を発表し、アメリカで毎年優れた絵本に贈られるコルデコット賞を4度も受賞。1948年に発表した“Smudge” はアメリカングラフィックアート協会が選ぶ年間ベスト50冊にも選出。1970年没。
主な代表作
“Barkis”(邦題 : こいぬのバーキス)
“April's Kittens”(邦題 : エイプリルと子ねこ)
“Marshmallow”(邦題 : うさぎのマシュマロ)
“T-Bone, the Baby Sitter”
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Royal Doulton Tea Set (frost pine)
先ずはイギリスの老舗陶器メーカー、ROYAL DOULTON (ロイヤルドルトン)のティーポットとカップ&ソーサー2客、ミルクジャグ、シュガーボウルの4点セット。
松の枝に霜が降り立つ様をドラマチックに描写した "Frost Pine"。計算された構図、ミニマルなデザインはどこか和のエッセンスも感じさせるとても美しい逸品です。
Royal Doulton Cup & Saucer x 2
別売りでカップ&ソーサーの2客セットも販売中です。
イギリス、ストークオントレントの名窯、Hammersley (ハマースレイ) のコーヒーポット。
美しい縦長シェイプに鮮やかに描かれたブルーのブーケがとても印象的。 置くだけで卓上がエレガントな雰囲気になる美品です。1887年に創業されたハマースレイは、1966年にSPODE社に合併されたため、現在は生産されておらずアンティークのみの製品となります。
カップ&ソーサーの2客セットは、銀食器としても世界的に有名なQueen Anne (クイーンアン)のもの。淡いブルーで描かれた無数の葉模様がとても綺麗です。
1809年創業の老舗陶器メーカー、DENBY (デンビー) のコーヒーポットとカップ&ソーサー4客、シュガーポットの3点セット。
上品でマットなセージグリーンに伝統的な模様がとてもミッドセンチュリー。丈夫で割れにくいストーンウェアのデンビーらしく、しっかりとした質感のつくりになっています。
Vintage MASON'S Tea Pot (fruit basket)
Vintage Wood's Ware Cup & Saucer x2
英国 MASON'S (メイソンズ) 社の人気シリーズ、"Fruit Basket"のコーヒーポット。バスケットにたくさん詰め込んだ美しいフルーツがポイントに。
1796年にロンドンで創業されたメイソンズは1960年代にWedgwoodグループに合併され、こちらも現行品を生産しておらず希少なヴィンテージアイテムとなっています。
可愛い小ぶりのエスプレッソサイズのカップ&ソーサーは、イギリス、Woods Ware (ウッズウェア)社のもの。こちらは2客セットで販売中。
Woods ware(ウッズウエア)は、1873年に創業されたイギリスの歴史のある陶磁器メーカー。このシリーズは当時カフェやレストランなど、業務用としても使用されていたシンプルかつ機能的なデザインです。
1960s Midwinter "Oranges & Lemons" Pot
1960s Midwinter "Oranges & Lemons" Trio Set
イギリスのMidwinter社のティー&コーヒーポット。こちらは1950年代から生産開始した名作 "Style Craft"シリーズの中のFashion Shapeのもの。こちらも英国のミッドセンチュリー感漂う実用的なデザインに、柑橘フルーツがレトロなタッチで描かれています。
カップ&ソーサーとデザートプレートはトリオで販売中。ポットとセット、もしくは単体で使用しても素敵です。
Vintage Midwinter "River Side" Tea Pot
Vintage Midwinter "River Side" Trio Set
こちらもミッドウィンターの "Fashion Shape"のもので、"Riverside"という名前がついたティーポットとトリオセット。川辺の公園をお散歩しているかのような情景が浮かぶ、イギリスらしいカントリータッチのイラストです。
イギリスの Lancastorian (ランカストリアンポッタリー) 社のコーヒーポット、カップ&ソーサー(2客) 、クリーマー、シュガーポットの4点セット。
美しい飴色に質感のあるエンボス装飾、シンプルながらも英国の上品なカントリーテイストを感じさせるデザインです。
1893年創業のランカストリアンポッタリーは1957年に閉窯し、他社に合併されたましたが1972年から1975年の一時期、Poole Potteryが一部生産を担っていたらしく、こちらの作品はおそらくその頃に製造された希少なものと思われます。
1970s HOLKHAM OWL Mug Forest Green & Brown
イギリスのHOLKHAM社のコーヒーポットとマグ。1960-70年代頃に製造されたもので、 フクロウの目をイメージしたといわれるOWLシリーズのもの。デザイン性が際立つ英国ミッドセンチュリーの逸品です。
イギリス、1810年創業のWADE (ウェイド)社のコーヒーポットとカップ&ソーサー3客、シュガーポット、クリーマーの4点セット。
目を惹く大胆なブラックとゴールドの配色にアールデコへのオマージュが感じられます。やや直線を帯びた美しいシェイプ、小ぶりのエスプレッソカップやクリーマーも上品でとても魅力的。
Vinctoria Czechoslovakia Tea Pot
Robinson & Leadbeater Cup & Saucer
イギリスの陶器メーカー、ヴィクトリア・チャイナのティーポットとロビンソン&リードビーターのミニカップ&ソーサー。
前回のブログでも紹介したクレステッドチャイナのアンティーク・スーヴェニア品。
1907年創業のロビンソン&リードビーター窯は1924年に他社に合併され、同社の作品はアンティークしか存在しません。希少アイテムとしてコレクターからも人気のレーベルです。
Fortnum & Mason Stilton Chees Pot
イギリスの老舗窯元、SPODE COPELAND (スポード・コープランド)社のティーポット。
1770年創業のSPODE COPELAND社は、1970年に売却されたため現在はCOPELANDの表記がなく"SPODE"のみの名称に変更されています。
英国フォートナム&メイソンのセラミックポットはイギリスのブルーチーズ、スティルトン用に製造されたもの。縦長で蓋がついているので、お砂糖や茶葉、スパイスなどを入れても良さそうです。
こちらはヴィンテージではありませんが、アンティーク風のデザインで、美しい存在感があります。
1960s Cavalier Stainless Steel Pot
1960s Cavalier Stainless Steel Pot (tall)
1960s Staffordshire Coffee Cup
ステンレスシルバーにウッドハンドルがおしゃれな、英国キャバリエ社の60年ポット (トール&ミディアム)。デザイン性の高いスタイリッシュなフォルムと、実用的なヴォリュームのあるサイズ感です。
森のようなオリーブグリーンにウッドパターンのハンドルが付いたレトロシェイプのカップ&ソーサーはイギリス陶器の名産地、スタッフォードシャー製。一客ずつの販売になります。
ミッドセンチュリーらしいシンプルでスタイリッシュなデザイン。おしゃれなスープカップとしても使用できそうです。
1960s Bramah Stainless Steel Pot
Vintage BROSTE Mug Cup Tall & Round
黒のハンドルがアクセントになったおしゃれな英国製、Bramahのポット。こちらもミッドセンチュリーの雰囲気漂うデザイン製の高いフォルム、実用的なコンパクトサイズです。
デザイン性が際立つスタイリッシュなマグ (トール&ミディアム)は、デンマークのインテリアブランド、ブロスト・コペンハーゲンのもの。伝統的な北欧らしいシンプルで優しいテイストです。
ADAMS Pottery Sugar Pot & Creamer
その起源は1657年まで遡るといわれる、英国スタッフォードシャーのADAMS Pottery (アダムスポッタリー)のシュガーポットとクリーマー。ひとつひとつ手書きで描かれた花模様がとてもキュート。
(L) Vintage Sugar Pot (cherry red)
イギリス、ジョンソンブラザーズの "Happy England"のクリーマー (左)。
鮮やかなチェリーレッドで描かれた英国の風景画がとても魅力的。置くだけで卓上が華やかになり、フラワーベースとして使用しても楽しめそうです。
1883年に創業しロイヤルワラント(イギリス皇室御用達)にも認定された老舗陶磁器メーカーのジョンソンブラザーズの製品は、1968年にWedgwood社に合併されたため、現在はアンティーク品のみの稀少アイテムになります。
*底部分に小さなチップ (欠け)がありますが、特にご使用には問題なさそうです。
イギリスの名窯、CROWN DEVON (クラウンデヴォン)社のカウ・ミルクジャグ。
どこかノスタルジックな雰囲気を持つ牧歌的な絵柄がとても素敵。クリーマーとして使用するのはもちろん、そのままお部屋に飾ってインテリアとしても楽しめそうです。
1878年にストークオントレントで創業したクラウン・デヴォンは、1982年に惜しまれつつも閉窯したため同社の作品はアンティーク品のみになります。
コミカルなひつじのグラフィックのティーポットと牛のクリーマーはともにアーサー・ウッド社(1884年創業)のもの。裏側には尻尾を見せたキュートな後ろ姿が描かれています。
置くだけで卓上がなごみそうなティーグッズです。
最後はイギリスの有名長寿番組『イーストエンダーズ』のアイコンとも云える、"The Queen Victoria"を型どったティーポット。1985年から放送が続いているこのドラマのほとんどのストーリーは、このパブとその周辺の出来事から。イギリス通、住まれた方はおそらくご存知だと思います。
製作は数々のセラミックオーナメントを手掛けてきた Annie Roweが担当。ハンドメイド独特のどこか懐かしいあたたかみのある仕上げに。ティーポットとしての使用はもちろん、そのままインテリアとして飾るとお部屋のイギリス感がぐっとアップしそうです。
ブリッティッシュパブが大好きな方にもおすすめしたいテーブルウェアです。
今回は以上です。
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(L) Vintage Quail Sctottish Kilt Cat
(R) Vintage Quail Tea time Cat
先ずはトラディショナルなスコットランドの衣装を身に付けたヴィンテージCATオーナメント (左)。凛々しい表情がユニーク。ハンドペイントによる高品質な動物陶器をデザインしているイギリスの会社、Quail Ceramic社のもので、おそらく1990年代頃のものだと思われます。
ティータイムのくつろいだ雰囲気がユニークな、ヴィンテージCATオーナメント。手には紅茶とお菓子、そのマグカップの模様まで猫という、手の込んだ造りです。こちらもおそらくQuail Ceramic社の1990年代頃のものだと思われます。
細長いシルエットがスタイリッシュなヴィンテージCATオーナメント。アールデコのデザインに影響された1950年代頃のもの。ロングネックのシャム猫は、ツインでもシングルでも置くだけでおしゃれな雰囲気に。一匹ずつの販売です。
C.1880s "Five O'clock Tea" Victorian Fairings
5匹の猫たちが、ゴールドのアクセントのついたカップでお茶を嗜む愛らしいシーン。1900年代頃のドイツ製。英国でヴィクトリアン期に流行した陶器の置物、"Victorian Fairing"(ヴィクトリアン・フェアリング)。
当時フェアの景品として配られたものです。休日にフェアに出かけ、お土産にフェアリングを持ち帰り、自宅のマントルピースの上などに飾って楽しんでいたようです。
(C) Vintage White Hat Cat Ornament
(R) Vintage Ginger Tabby Ornament
蝶ネクタイや帽子などおめかししたキュートな猫たち。長いまつげやヒゲ、耳、尻尾の周りにはゴールドのアクセントが施されていたり、ハンドペイントならではの表情豊かなキャラクターが印象的です。こちらもイギリスの蚤の市で出会ったヴィンテージアイテム。
(L) Vintage Cat Ornament (grey)
(R) Vintage Beswick Cat Ornament
イギリス、Beswick (ベズウィック)社の CAT オーナメント (右)。少し上向き加減の愛らしい表情が素敵。お部屋の片隅に置いてるだけで癒されしまう素敵なホームデコ。
左のオーナメントは猫の一瞬の表情とポーズをうまく捉えたようなシェイプも印象的。
(L) Antique Crested Ceramic Figure (Cambridge)
(C) Antique Crested Ceramic Figure (south end on sea)
(R) Antique Crested Ceramic Figure (porlock)
オフホワイトの陶器に地域の紋章をあしらったこの小さな置物は "クレステッドチャイナ"と呼ばれ、1880年代イギリス、ストークオントレントの窯元が発祥。第一次世界大戦の直前、特に海辺のリゾート地を旅行した多くの人々に大人気のお土産だったそう。
18世紀後半のイギリス産業革命と鉄道の出現により、それまでは裕福な人々だけのものであった国内旅行が、働く一般の人々にも発展。少なくとも90%の家庭にはこの紋章入りの陶磁器が1つはあったと言われています。
1930年代の終わりまで様々な土産物用の陶磁器の生産が続けられました。歴史あるイギリスらしい紋章や文字、手書きによる表情がアンティークの雰囲気漂うアイテムです。
(L) Antique Crested Swan Figure
(C) Antique Crested Penguin Figure
(R) Antique Crested Camel Gigure
こちらは他の動物のクレステッドフィギュア。
エサをもらうのを待ってるかのような可愛い子ペンギンやお座りポーズがチャーミングなラクダ、背中のクラシックな紋章とマッチした美しい白鳥など。とてもユニークで魅力的。
(L) Antique Crested Dog Figure
(R) Antique Crested Cat & Dogs Figure
片耳あげたうしろ姿が可愛い。。。ドッグモチーフもかなりチャーミング。
バスケットに仲良く入った子猫と2匹の子犬。コンパクトな手の平サイズなのでとてもキュート。
(R) Antique Crested Horse Figure
英国らしい優雅なホースモチーフ。ケント州の紋章、"White of Horse”が入ったポットの方は、数あるクレステッドチャイナのメーカーのなかでも特に人気を博した W.H GOSS"のもの。茶器としてはもちろん、そのまま置物として飾ったりしても楽しめる逸品です。
(L) Antique Crested Ceramic Vase (teignmouth)
(R) Antique Crested Ceramic Vase (poole)
デヴォン州の港町、ティンマスの紋章 (左)とドーセット、プールの紋章が入ったクレステッドチャイナ。左のアイテムはインセンスホルダー型で花瓶としても使用できます。
(L) Vintage Piggy Bank (white)
(R) Vintage Piggy Bank Ornament (flowers)
こちらもイギリスの蚤の市で見つけた可愛い子ブタの "ピギーバンク" (貯金箱)。愛嬌のある表情、ハンドメイド感のある手書きのイラストもほっこりして素敵。
ブタの貯金箱の発祥はとても古く、14世紀のイギリスからと云われています。ユニークなその由来は職人が注文を聞き間違えたから。
ブタの "Pig”と赤粘土の "Pygg"が同じ発音だったため、注文を受けた職人は赤土の貯金箱ではなく、勘違いしてブタの貯金箱を作ってしまたのがその由来だとか。
キャッシュレスになった今の時代にこそ輝く、ヴィンテージならではのアイテムです。
ブロンズ製のホース型トレイとスコットランド、エジンバラのスーヴエニア・ホースシュートレイ。人気のホースモチーフ。馬蹄は古くから愛されている、ラッキーチャームです。
(R) Vintage Laura Ashley Bird Ornament
ローラアシュレイのバードオーナメント (個別売り)。ハンドメイドで作られたもので、メタリックな質感にキュートな鳥たちのコントラストがとても秀逸。
シルバープレート製の貝殻型のトレイは、1700年から1800年代頃の英国で人気のあったクラムシェルをデザインソースにたリプロダクション。おそらく1950-60年代頃に製造されたものと思われます。ともに上品でエレガントな雰囲気を持ったインテリアプロダクトです。
(L) Vintage Waiter Salt & Pepper
(R) Vintage John Bull Milk Jug
最後はユーモラスな表情を浮かべたブルドッグを従えたジョン・ブルのクリーマー (左)。
ユニオンジャックを纏い、どこか人懐っこい親しみさを感じさせるジョン・ブル。スコットランドの風刺作家、アーバスノットの著書『ジョンブル物語』の主人公がその由来で、"ジョン・ブル" は言葉の表現として典型的なイギリス人のことを指す意味でも使われています。
美味しそうなパンやワインを持ったウエイターのソルト&ペッパーは、ただ置くだけて食卓やキッチンがとても明るく賑やかになりそう。ともに心もあたたまるアットホームなアイテムです。
今回は以上です。
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(R) 1960s Garnet Claddagh Ring
先ずはオーヴァルにカットされた透明感のある真っ赤なガーネットリング (左)。アーム素材は9カラットゴールド。それほど年代は古くはありませんが、ヴィクトリアンに影響された美しいデザイン。
アイルランドの伝統的なモチーフであるクラダリング (右)。その装飾には意味があり王冠は "忠誠心"、ハートは "愛"、手は "友情"を表現していると云われているロマンティックなヴィンテージアイテムです。
(L) C.1900 Victorian Pearl Moon & Star Ring
(R) 1900s Moon & Star Diamond Ring
およそ120年前とは思えない、モダンなデザインが目を惹くアンティークリング (右)。英国ヴィクトリア期、1900年代頃のもの。三日月とその隣のサークルに浮かぶダイヤモンド。ジプシーセッティングされたダイヤモンドがまるで星のように煌めきます。
*左のヴィクトリアン・パールムーン&スターリングはSold Outになりました。
(L) Victorian Pearl & Diamond Horse Shoe Ring
(C) Victorian Horse Shoe Necklace
(R) Victorian Seed Pearl Horse Shoe Ring
馬蹄モチーフは幸運を呼ぶラッキーチャームとしてヨーロッパでは古くから愛されている人気アイテム。
左のアンティークのホースシューは1800年代後期のイギリス、ヴィクトリア女王(在位1837~1901年)の治世につくられたリング。素材は18カラットゴールド。飾られたパールがこぼれ落ちたような、大変美しいデザイン。
7粒のダイヤモンドが煌めくホースシューネックレスは、こちらもヴィクトリア期につくられたもの。シンプルながら、装着時には特別な存在感を放ちます。
右のアンティークホースシューの素材は9カラットゴールド。ホースシューの形に沿うように、パールが綺麗にセットされています。
(R) C1920 Art Deco Diamond Ring
華やかなアール・デコの時代を感じさせるアンティークリング (右)。イギリスから入荷した1920年代頃のもの。ラウンドカットのダイヤモンドが規則的に並べられた、大変美しいデザインです。1920年代頃のイギリス製。アーム素材は18カラットゴールドです。
(L) C1900 Victorian Garnet Anchor Necklace
(R) C1900 Victorian Anchor Necklace (6k)
アンカーは希望や明るい未来を表すモチーフとしてホースシューと並び古くから愛されてきた人気アイテム。
深いガーネットレッドが美しいアンティーク・アンカーネックレス (左)。1900年代イギリス、ヴィクトリア期につくられたもの。華奢なチェーンとアンカーとのバランスがとても美しいアイテムです。アンカーは9Kゴールドで張られた830シルバー製。チェーンは、10Kイエローゴールドの新しいものをつけています。*チェーンにはアジャスターがついているので長さの調節が可能です(最大44cm)。
とても美しいゴールドのアンカーネックレス (右)。こちらも1900年代イギリス、ヴィクトリアン期に製造されたもの。ゴールドのロープの細やかなディテールなど、シンプルながら、造りの良さが伺えます。アンカーは6Kゴールド、チェーンは10Kイエローゴールドの新しいものをつけています。
ともに100年以上の時を経た特別な存在感を放つヴィンクトリアンのジュエリーです。
(L) 1880s Victorian 9ct Gold Cameo Ring
(R) 1950s Mini Shell Cameo Ring
1880年頃のイギリス、ヴィクトリア期のアンティーク・カメオリング (左)。素材は9カラットのローズゴールドに、落ち着いたピンクベージュのシェルカメオ。カメオを囲むフレームの上下と左右に丸い小さなゴールドのパーツが配置され、装着時に美しい気品を感じさせます。
少し小ぶりな愛らしいシェルカメオは1950年頃のイギリス製 (右)。素材は9カラットのゴールド。どんなジュエリーとも相性良く楽しめます。
品のあるローズピンクのシェルカメオ。イギリスから入荷した1950年代頃のもの。程よいヴォリュームと立体感があります。ネックレスチェーンをつける金具付きなので、ペンダントトップとしても使用可能。素材は800シルバーにゴールドがコーティングされています。
1920 Onyx Monogram "M" Signet Ring
オニキスの深いブラックパネルに、ゴシックフォントのモノグラム"M"。1920年代アールデコ時代のハンドメイド・リング。9カラットゴールドの華奢なバンドとのバランスが美しいデザインです。アンティークならではの特別な存在感があります。
このスタイルは、19世紀末からエドワーディアンの時代にかけて流行しました。その人気はその後も続き、今日でも非常に人気のあるスタイルとなっています。
(L) 1930 Italian Micro Mosaic Heart Brooch
(R) Italian Micro Mosaic Brooch
カラー配色が美しいマイクロモザイクのヴィンテージ・ブローチ。1930年代頃のイタリア製。ミントグリーンとホワイト、中央にはオレンジ、アクセントはイエロー。フレームいっぱいに敷き詰められた芸術的なモザイクアート。ワードローブの定番として、永く愛用できるヴィンテージアイテムです。
イタリア発祥のマイクロモザイクは、テッセラと呼ばれるガラスやエナメルの小さな破片を並べ、イメージを形成していく技法です。熟練の職人によって、ひとつひとつ丁寧に作られていきます。
*経年による使用感がございますが、ヴィンテージ品のためご了承ください。
(below) C1880 Victorian Swallow with Seed Pearl Necklace
(C) C1900 Swallow & Crescent Moon Necklace
(R) C1880 Pearl Swallow Pendant (9ct)
ツバメモチーフもラッキーチャームとしてホースシューと並び古くからヨーロッパで親しまれているアイテム。
愛らしい2匹のスワロー(ツバメ)とボタニカルな装飾が見事なアンティークネックレス(下)は、1880年代頃のイギリス、ヴィクトリア期につくられたアイテムです。飾り部分にはK14の刻印があり、小さな天然真珠が全体に埋め込まれています。
たくさんのシードパールが並べられたクレセントムーンに、飛び立つツバメが重なるアンティークネックレス (中)。こちらも19世紀末ごろにつくられたもの。神秘的な中に愛らしさを感じさせるデザインです。チェーンは比較的新しいものがつけられていて、留め金部分に9CT (9カラットゴールド)の刻印があります。100年以上の時を経た、特別な存在感を放つヴィンクトリアンのジュエリーです。
小ぶりで小さなシードパール可愛いツバメのアンティークネックレス(右)。素材は9カラットゴールド、全て天然真珠が使用されています。
1950s Marcasite Moon & Star Brooch
三日月の中に浮かぶ三つの星。独特の煌めきと存在感を放つマーカサイトのヴィンテージ・ブローチ。イギリスから入荷した1950年代頃のもの。
素材は925シルバー製。たくさんのマーカサイトが敷き詰められています。ヴィンテージモダンなデザインが美しいアイテムです。
マーカサイトは黄鉄鉱石を六面体にカットしたもので、その独特の煌きが魅力的です。実は何千年も前から使用されており、古代エジプト人が最初に使用し、クレオパトラもマーカサイトのジュエリーを身に着けていたと言われています。
マーカサイトがネガティブなエネルギーを追い払い、治癒を促進すると考えられていたからです。18世紀からはヨーロッパで上流階級に流行し、ダイヤモンドの代用品として使われはじめます。
C1900 Crescent Moon & Star Bangle
最後は英国ヴィクトリア期の アンティークバングル。導きの光を表すスター(星)と、月の女神の神秘的なパワーを表すクレセントムーン(三日月)。埋め込まれたたくさんの天然シードパールの間から、透ける肌が優雅で美しいデザインです。装着時には特別な存在感が漂います。
今回は以上になりますが、ここにまだ公開していない新しいアイテムも近日中にオンラインストアにアップしますので、ぜひお楽しみを!
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今年の秋冬、BRITISH MADE (ブリティッシュメイド) 渋谷店と大阪店でポップアップストア同時開催!
先月、イギリスで買い付けしたばかりのヴィンテージホームウェアやテーブルウェアを中心にアンティークジュエリー、インテリア雑貨、個性的な小物類などたくさん出品中!
関東圏でのフルの開催は今回が初となりますので、これを機にぜひご覧にいらしてください!
TOKYO
10/29 (土)〜12/11 (日)
BRITISH MADE渋谷店 / 渋谷スクランブルスクエア4F
10:00〜21:00
Osaka
11/3 (水)〜12/11 (日)
BRITISH MADE大阪店 / グランフロント大阪南館4F
11:00〜21:00
at BRITISH MADE SHIBUYA / 渋谷スクランブルスエア4F
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コロナ渦以降、自分達にとって一番輝いて見えたヴィンテージアイテムのひとつが世界の "Souvenir" (お土産品)。自由に国と国を行き来でき、はたまた遠い異国に思いを馳せた素晴らしき時代を記憶した宝物たち...今回はイギリスの観光地をメインに、ヨーロッパの街並みなどをその時代でしか生まれ得ないピュアな表現(レトロなほっこり感もちょっぴり...笑)で作られたスーヴェニアのヴィンテージコレクションをご紹介します....
]]>自由に国と国を行き来でき、はたまた遠い異国に思いを馳せた素晴らしき時代を記憶した宝物たち...
今回はイギリスの観光地をメインに、ヨーロッパの街並みなどをその時代でしか生まれ得ないピュアな表現(レトロなほっこり感もちょっぴり...笑)で作られたスーヴェニアのヴィンテージコレクションをご紹介します。
光沢のある黒を基調にロンドンの観光名所がシルバーに浮かぶサービングトレイ。イギリス、WOODMET社製の1960年代頃に製造されたもので、スタイリッシュなオクタゴンシェイプがミッドセンチュリーの雰囲気を醸し出しています。
C.1960s LONDON House of Parliament Mini Tray
ロンドンでも最も有名なランドマークのひとつ、ビッグベンと国会議事堂、ウエストミンスター橋が描かれたミニトレイ。こちらは黒を基調としながらもゴールドの絵柄が浮かび上がる高級感のあるデザインです。
C.1970s LONDON House of Parliament Serving Tray & Milk Jug
こちらもビッグベンをモチーフにしたサービングトレイとミルクジャグ。ハンドスケッチのような美しいレトロな絵柄がとても印象的です。
1960s Souvenir Tray "Tower Bridge"
ロンドンのもうひとつのシンボル、タワーブリッジのミニトレイ。丸みを帯びたユニークな三角形とやや深さのあるシェイプが魅力的。キャニスターとしてデスク周りにも使えそうです。
1980s Glastonbury Abbey Mug (R)
世界的な音楽フェスの聖地としても名高いイギリス、グラストンベリーに在る"グラストンベリー・アビー"修道院と世界遺産にも登録されたウェールズのハーレフキャッスルが描かれたマグ。
どちらも英国の牧歌的な雰囲気が漂うカントリータッチな絵柄が素敵です。
1970s British Souvenir Canisters & Butter Case
英国北部、湖水地方の湖 "Windermere"やアイリッシュ海の島の名前 "Isle of Man"など、イギリス各地の観光名所が記されたミルクジャグ、卓上用オイルポット、シュガーポット、バターディッシュ(それぞれ個別売り)。
卓上やキッチンに映える鮮やかなコバルトブルーと白の配色がとても素敵です。
1970s "Isle of Wight" Metal Tray
イギリスの南のリゾート地、ワイト島のマップが描かれたサービングトレイ。
ヴィンテージらしい経年感があり、食卓やキッチンを彩るインテリアとしても使用できそうです。
1960s Small Souvenir Tray "Devon"
こちらもイギリスの南西部のリゾート地としても有名なデヴォンのマップが描かれたミニトレイ。
美しいハープ型のシェイプにキュートなハンドルが付いたウェールズ地方のスーベニア・フラワーベース。
希少な英国WHEETMAN WAREのもので、ウェールズ語で表記されている『Cymru am byth(ウェールズよ永遠に)』も素敵です。
日本でもおなじみの老舗紅茶メーカー、英国 LIPTONのノベルティートレイ。
コレクター心をくすぐるアンティークライクな二階建て馬車のミニチュアが◎。こちらもインテリアとしてもおすすめのスーヴェニアアイテム。
イギリスを代表する世界的ロックバンド、ビートルズのヴィンテージマグカップ。
ビートルズの生まれ故郷、リバプールにあるビートルズ博物館のスーヴェニアアイテムで、手書きタッチのフォントやカップ内側に渦巻き状の凹凸が施された凝ったつくりになっています。
最後にご紹介するアイテムはスーヴェニア品の定番、ランドマークスカーフ。
パリのエッフェル搭やベネチアのランドスケープなど、たくさんのモチーフのスカーフが世界の観光名所で作られてきました。
そのバリエーションの豊富さからフレームに入れて額装したり、コレクターズからも愛されてきたヴィンテージ品です。
身に着けたり側に居ると自由に旅をした気持ちになれる、、、そんなスーヴェニアの逸品をぜひ!
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1953 Queen Elizabeth II Coronation Mug (L)
1935 George V Silver Jubilee Coronation Mug (R)
まずは70年前の1953年7月2日に催された女王の戴冠式のメモリアルマグ (左)。即位した当時はまだ25歳ということもあり、心なしかまだあどけない表情を思わる肖像画が印象的。
右のカップはその即位から遡ること18年前、1935年にエリザベス女王の祖父にあたるジョージ5世の在位25周年を記念したもの。
左右の王冠のマークを見比べてみると、その形の違いによって誰の統治下時代か分かるのも特徴。ちなみに現在のエリザベス女王 (2世)の王冠の形は、1838年のヴィクトリア女王の戴冠式のものとほとんど同じだそうです。
1977 Silver Jubilee Coronation Mug (crest & crown)
こちらは1977年の女王即位25周年、シルバージュビリーの記念マグ。華やかなロイヤルクレスト(紋章) にどこか親しみのあるエリザベス2世の"ER Ⅱ"の王冠マークが素敵です。
こうしてコロネーションマグをさりげなくカトラリー入れに使用してみると、卓上のアンティーク感がぐっとUP。キッチンインテリアとしても楽しめます。
1977 Sivber Jubilee Coronation Mug Red & Royal Blue
こちらも1977年のシルバージュビリーのもの。鮮やかな赤のグラフィックに上品なトーンのロイヤルブルー。ともに王室カラーを取り入れた対照的なデザインです。
この時代以降からグッズにバリエーションが増えていくのも特徴。
1977 Whitbread Silver Jubilee Coronation Mug (L)
1977 HOLKHAM Silver Jubilee Coronation Mug (R)
製造メーカーによってデザインやシェイプの違いが楽しめるのもコロネーションマグの魅力のひとつです。
左は1652年創業の老舗ブリュアリー、Whitbread社のもので右はHOLKHAM社のもの。いずれも今は存在しないメーカーがシルバージュビリーのために手掛けたの希少なヴィンテージ品です。
こちらは両方とも大きめのビアマグタイプなので、おしゃれにUpcycleなフラワーベースとして使用しても◎。
1977 Crediton Silver Jubilee Coronation Mug (L)
Silver Jubilee Coronation Plate (crown) by JAJ PYREX
ハンドメイド感のある取っ手が可愛いタンカータイプは東デヴォンの陶器メーカーが手掛けたもの。
ミニトレイはJAJパイレックスのもので、ミルクガラス特有の優しい質感が王室のクラウンマークにマッチしています。
1977 Silver Jubilee Coronation Tray Crown, Round & Crest
*JAJパイレックスはJames A.Jobling & Co社がアメリカ・Corning社の子会社となる1921年〜1973年まで英国で生産販売されていたパイレックス製品。現在は生産終了しています。
1977 East Devon Silber Jubilee Coronation Mug (L)
2002 Golden Jubilee Coronation Mug (R)
左のマグはイギリスらしいデザイン性の高いタイポグラフィーと白地に美しい曲線のシルバーが目を惹きます。
右の記念マグは2002年のエリザベス女王即位50周年、ゴールデンジュビリーのもの。製造は1907年創業の老舗紅茶商、RINGTONS社が手掛けました。
約20年前のものなので、時代的には比較的新しいですが、この時に刷新されたエリザベス2世マークがどこか19世紀のヴィクトリア時代へのオマージュにも感じさせるレトロな趣に。
1977 ROYAL STAFFORD Silber Jubilee Coronation Mug
ゴールドの取っ手がとても優雅なタンカーマグ。1845年創業の老舗陶器メーカー、ROYAL STAFFORD社がシルバージュビリーを記念して製造したものです。
こちらもやや大きめサイズなので、花瓶やカトラリー入れ、そのままお部屋のインテリアとして使用しても楽しめそう。
1953 Cadbury's Elizabeth II Coronation Tin
1953 Caley Cranford Elizabeth II Coronation Tin
1953年の戴冠式を記念して発売された英国Cadbury社のビスケット缶とCaley Cranfordのチョコレート缶。
小物入れとしても使えるヴィンテージティンは、お部屋のアンティーク感をアップしたい時のホームデコアイテムとしても活躍できます。アクセントとしてシャビーな雰囲気を残しながらモダンテイストにもマッチ。
ちなみにキャドバリー社は、バレンタインの定番プレゼントとしてチョコレートを考案したことでも有名です。
1977 DRG Silber Jubilee Coronation Note Book Red & Blue
こちらはイギリスのロイヤルカラーの赤と青がカバーになったノートブック。印刷会社のDickinson Robinson Groupがシルバージュビリーを記念して発売したもの。
こちらもインテリアとしてや、中は未使用品なのでそのままスケッチブックとしても使用できます。
1953 Queen Elizabeth Coronation Glass
1953 Coronation Shot Glass (below)
戴冠記念 (1953年)につくられたメモリアルグラスとショットグラス。ゴールドのトリムと鮮やかな赤いつまみの装飾が素敵です。
こちらもホームデコにもおすすめ。グラスは指輪やジュエリー入れなどのディスプレイとしても楽しめそうです。
今年のプラチナジュビリーまでの過去70年間、エリザベス女王をお祝いするコロネーショングッズがたくさん発売されてきましたが、そのデザインも各時代や製造メーカーによって多種多様。
英国を代表する各分野のブランドがこぞって記念品をつくってきただけに、その歴史や変遷を加味すると、とても興味深いものに。
世界中に王室グッズのコレクターズがいることも納得です。
今回は以上になりますが、また機会があればコロネーショングッズのヴィンテージコレクションをご紹介したいと思います!
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今年の春夏はBRITISH MADE (ブリティッシュメイド) 大阪店を皮切りに、博多店、名古屋店の3都市でポップアップストアを開催致します....
]]>BRITISH MADE大阪店
今年の春夏はBRITISH MADE (ブリティッシュメイド) 大阪店を皮切りに、博多店、名古屋店の3都市でポップアップストアを開催致します。
現在入荷中のヴィンテージドレスやスカーフ、アクセサリーを中心にアンティーク雑貨、ティーカップなどのテーブルウェア、NewプロジェクトのOtter Potterの猫ポットなどを出品する予定です。
OSAKA
4/16 (土)〜5/8 (日)
BRITISH MADE大阪店 / グランフロント大阪南館4F
11:00〜21:00
HAKATA
5/13 (金)〜5/29 (日)
BRITISH MADE博多店 / JR博多シティ アミュプラザ博多5F
11:00〜21:00
NAGOYA
6/3 (金)〜6/19 (日)
BRITISH MADE名古屋店 / 高島屋ゲートタワーモール4F
11:00〜21:00
大阪、博多、名古屋にお住まいの方、そしてこのタイミングでいずれかの都市に来られる方は、これを機にぜひお越しください!どちらの店舗も駅直結型なので、移動もとても便利ですよ〜。
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春を彩るお花を飾る花器たち。今回は新しい季節が始まり、新しい気分にしてくれるホームデコにオススメのヴィンテージ・フラワーベースをご紹介します...
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(L) Vintage Lord Nelson pottery Colman's Bottle
(R) 1950s James Keiller & Son Marmalade Jar
180年の歴史を誇る英国の老舗フードメーカー『コルマンズマスタード』のために Lord Nelson Pottery (1758年創業) が製造したセラミックボトル(左)。
厚みのあるミルクガラスに美しいタイポグラフィが全面にデザインされた1950年代イギリス製、ダンディー・レモンマーマーレードのガラスジャー(右)。
ともにヴィンテージ品ならではのリアルな存在感はお部屋のアクセントにぴったり。花瓶として、ペンスタンドとして、オブジェとしてもオススメです。
C.1920s BOVRIL Amber Glass Bottles
並べて可愛いアンティークのグラスポットはイギリスから入荷した1920年代頃のもの。エンボスロゴが入ったアンバーカラーで、置くだけで絵になるディスプレイ・アイテムです。
元々はヴィクトリア時代のイギリス、フード&ドリンク製品のボトルでした。中でも16 ozサイズは稀少製の高いアイテムです。いずれも花瓶としてキッチンや水回りに飾ったり、気軽にアンティークの雰囲気を楽しめます。
Vintage Wedgwood Clementine Vase
Vintage Wedge Wood Ice Rose Vase
ウェッジウッドの1969〜1987年まで製造されていた"クレメンタイン"の花瓶(上)と"ICE ROSE"のミニ花瓶(下)。
ともに淡いブルーに繊細なタッチのグラフィックがとても印象的。
シルエットがテーパード型になったICE ROSEは、手のひらサイズなのでギフトにもオススメ。
(L) Vintage Olde England Bud Vase
(R) 1970s Wedgwood Meadow Sweet Vase
可憐で気品のある佇まいのヴィンテージ一輪挿し。1970-80年代頃の英国製(左)。フローラル模様とゴールドエッジ。トップは六角形になっており、ボディは円形で立体感のあるデザインです。
どの角度から見ても愛らしい縦長のシェイプの花瓶はWedgwoodのヴィンテージ品 (右)。
春にぴったりな鮮やかなピンクも素敵です。
(R) 1960s WADE Curved Log Vase
どこか幻想的なイギリスの深い森を想像させるウッド型のミニ花瓶。製造は歴史ある窯元が点在する、英国ストークオントレントのWADE Ceramics社。
Vintage Myott Art Deco Milk Jug
花瓶としてヴィンテージ品の中で特にオススメしたいのがミルクジャグ。
まだまだ使えるので Upcycle とまではいきませんが、あれこれ創意工夫する楽しさは、古物のささやかな魅力のひとつです。
こちらはイギリス、スタッフォードシャーの老舗陶磁器メーカー、Myott (ミヨット)のもの。どこか幾何学的なアールデコ調のグラフィックに美しくくびれたシェイプがとても上品。
(R) C.1960s Bryn Ciencyn Pottery Milk Jug
こちらもヴィンテージ品のミルクジャグ。深いオリーブグリーンにフォーキーな葉っぱの装飾が印象的なジャグは、英国 ノーフォーク州のホルカム・ポッタリーのもの (左)。
グラデーション模様がきれいな右のジャグは英国ウェールズ北部アングルシー島のポッタリー。内側は凹凸のある独特の作りとなっています。
最後は、1940年代頃のイギリス製ヴィンテージ・ジャグ。水差しとして作られたぽってりとしたフォルムに、抽象的なハンドペイントが印象的。ベースはブラックにゴールドのふち。
まるでアートピースのような、一点モノらしい独特の存在感があります。こちらはディスプレイとしても、アーティスティックなヴィンテージの雰囲気が楽しめそうです。
→ヴィンテージ・フラワーベース
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伊勢丹新宿店にて、インテリアスタイリスト石井佳苗さんの猫と私をテーマにしたライフスタイルを提案するイベントに Otter Potter のティーセットコレクションが出品されます...
]]>伊勢丹新宿店にて、インテリアスタイリスト石井佳苗さんの猫と私をテーマにしたライフスタイルを提案するイベントに Otter Potter のティーセットコレクションが出品されます。
猫好きの方のための(そうでない方も楽しめる!)素敵なイベントなので、これを機にぜひおこしください!
伊勢丹新宿店 本館2Fザ・ステージ
3月2日(水)〜3月8日(火)
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Otter Potter の猫ティーポット"Charlie"と子猫クリーマーの"Simba"をフィガロ4月号(2022年)に掲載して頂きました...
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巻末の方の岡尾美代子さんの『ZAKKA Hej! Hej! Hej!』に素敵にフィーチャーされています。ぜひご一読ください!
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自分達が長年掘り下げてきた大好きなアンティーク品、心に残った宝物たちを自由に具現化していくことの一環としてスタートしたプロジェクト『Otter Potter England』...
]]>自分達が長年掘り下げてきた大好きなアンティーク品や心に残った宝物たちを自由に具現化していくことの一環としてスタートしたプロジェクト『Otter Potter England』。
この猫ちゃんポットに関しては、元々The Post Office Shopの路面店があった頃、定期的に開催していたイベントの来客を、お茶でおもてなすために使用したヴィンテージのキャットポットがことの始まり。
Vintage Tea Party at The Post Office Shop
思いのほかその猫ティーセットがみんなに好評で、お店のマスコット的な存在になってしまったことから (笑)、長年の友人であり、アンティーク愛好家でもある F-Troupe デザイナーのMickと自分達のオリジナルを制作することになりました。
生産はイギリス陶器の有名どころ、スタッフォードシャーの窯元。
絵付けはウェッジウッドなど数々の陶器メーカーを手掛けた著名ペインター、 Ema Baileyが担当してくれました。
一体一体が手書きのため、すべてが温かみのあるハンドメイドの仕上がりになっています。
Fun in Catland by Louis Wain
A Cat Alphabet & Picture Book for Little Folk by Louis Wain
デザインのインスピレーションは、自分たちが敬愛する19世紀のイラストレーター、ルイスウェイン。
今では当たり前ですが、動物をまるで人間のように擬人化するキャラクターの描写は当時のルイス・ウェインが先駆者。
ユーモラスで "Quirky”(風変わり) な彼の作品は、英国の黄金時代、ヴィクトリア期のトレンドにもなったそうで、 膨大なネコ作品を残し、ネコ愛に充ちたそんな彼へのオマージュでもあります。
The Black Cat Book by Charles Robinson
ちなみにイギリスでは黒猫は幸運を運んでくれるラッキーキャットとして古くから親しまれてきたそうです。
このコロナ渦で、しかも海外とのリモート制作になり、時には困難を極めた時期もありましたが、長い期間を経て(その歴史やデザインの考察、構想期間を含めるとまる3年)、第一弾を無事リリースに至りとても満足しています。
英国一流の"Quirky”(風変わり)なカワイイを、皆さまのティータイムのお供として一緒に楽しんで頂ければとても幸いです。
そして、この猫ちゃんたちが先行き不透明なこの世の中の癒しのマスコットになることを願って...
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今月、11月21日 (日曜) に東京青山のBRITISH MADE 本店で開催されるクリスマスマーケットに出店します。“日本で感じるイギリス”をコンセプトに、衣食住ありとあらゆるジャンルの日本各所の専門店が集う1Day イベント。これを機に東京、関東近郊にお住まいの方は、ぜひお越しください…
]]>今月、11月21日 (日曜) に東京青山のBRITISH MADE 本店で開催されるクリスマスマーケットに出店します。
“日本で感じるイギリス”をコンセプトに、衣食住ありとあらゆるジャンルの日本各所の専門店が集う1Day イベント。
これを機に東京、関東近郊にお住まいの方は、ぜひお越しください!
第10回 BRITISH COLLECTORS MARKET
日時 : 2021年11月21日(日)10:30〜16:00 ※雨天決行・荒天中止
会場 : BRITISH MADE 青山本店および隣接会場(渡辺産業ショールーム)
東京都港区南青山5-14-2 Kizunaビル1,2F
各線 表参道 徒歩約10分
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英国ロンドンとデヴォン州をベースに展開するセラミックプロジェクト『Otter Potter / オッターポッター』がついに始動しました!日本ではARTS & SCIENCE 青山店と京都店にて黒猫ティーポットの"CHARLIE"とクリーマーの"SIMBA"の店頭販売が開始中...
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英国ロンドンとデヴォン州をベースに展開するセラミックプロジェクト『Otter Potter / オッターポッター』がついに始動しました!
日本ではARTS & SCIENCE 青山店と京都店にて黒猫ティーポットの"CHARLIE"とクリーマーの"SIMBA"が店頭販売中です。
関東圏及び、関西圏の方はこれを機にぜひショップへご覧にいらしてください。
尚、Otter Potter 日本公式オンラインストア及び、The Post Office Shopからも商品の購入が可能です。
@ & SHOP BY ARTS & SCIENCE KYOTO
写真上は京都店のディスプレイ 。
クリーマーは一輪挿しとして和の雰囲気とも不思議に融合。ショップらしい素敵なアプローチです...
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ヴィンテージウォッチのコレクションを全品オーバーホール仕上げ(分解清掃・精密点検)して再販中です....
]]>尚、古い腕時計のオーバーホールも承ります。手巻き時計でパーツ交換が発生しない場合、20,000円にてご対応可能です。詳しくはお気軽にお問い合わせくださいませ。
(L) 1950s OMEGA Vintage Watch / ¥71,800(税込)
(R) OMEGA DeVille Vintage Watch / ¥44,800(税込)
(L) 1950s OMEGA Cocktail Watch / ¥64,800(税込)
(R) 1960s OMEGA Vintage Watch / ¥94,800(税込)
(L) 1960s Ernest Borel Vintage Watch / ¥77,800(税込)
(R) 1970s JUVENIA Vintage Watch / ¥44,800(税込)
(L) C.1960s OMEGA Ladies Watch / ¥106,800(税込)
(R) 1950s OMEGA Watch (gold) / ¥71,800(税込)
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Casa BRUTUS7月号 (2021年) の長山智美さんの『デザイン狩人』にOtter Potter のNewコレクションを掲載して頂きました...
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Casa BRUTUS7月号 (2021年) の長山智美さんの『デザイン狩人』にOtter Potter のNewコレクションを掲載して頂きました。
ピクニック感のある芝生の上のコーディネート。とても素敵にフィーチャーして頂きました!
こちらのオンラインページからも記事の内容をご覧いただけます。
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タイムレスな存在感を放つヴィンテージ缶。その時代にしか生まれ得ない美しいフォントやロゴ、味のあるナチュラルな経年変化は、年代物のヴィンテージのみが出せる本物の雰囲気....
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C.1930s Public Benefit Boot Company Tin Can / ¥4,500 (税込)
1897年創業のイギリスのシューズメーカー『Public Benefit Boot Company』のヴィンテージ 缶。おそらく1930年代頃にブランドの広告用として製造されたと思われる一品。
デザイン性が非常に高い、秀逸なグラフィックが目を惹きます。
Van Melle's Vintage Tin Can /¥9.000 (税込)
美しい三羽の鳥(オウム、クジャク、ゴクラクチョウ)が描写された、1840年創業のオランダの老舗菓子メーカー『Van Melle』のヴィンテージビスケット缶。
お部屋のインテリアとして申し分ない優雅なヴィンテージアイテム。モノを入れるおしゃれなキャニスターとしても使用しやすいボックスタイプです。
C.1900s Antique Burgess's Anchovy Paste Pot / ¥5,500 (税込)
1900年から1910年代にイギリスで販売されていたアンチョビペーストのセラミックポット。美しい絵柄は、小物入れやディスプレイにしたくなるデザインです。ポプリやアロマオイルを垂らしても使えそうです。置くだけで、その場の雰囲気までもがタイムトリップしたかのよう。
”BERGESS'S The Original Fish Sauce Warehouse”
実在したロンドンの住所は、107 Strand Corner of the Savoy Steps London。蓋がそのまま広告になったアイディアは、現在にも通じるものがあります。
Vitchy-Etat Vintage Tin Can / ¥3,800 (税込)
レトロ感溢れるフランスのお菓子メーカー、Vitchy-Etatのヴィンテージ缶。シャビーな魅力たっぷりです。
1953 Cadbury's Elizabeth II Coronation Tin / ¥4,500 (税込)
エリザス女王二世、1953年の戴冠式を記念して発売された英国Cadbury社のヴィンテージビスケット缶。
弱冠25歳で戴冠したエリザベス女王。まだ若さとあどけなさが残った当時の面影が印象的です。イギリス感を出したいホームデコレーションにおすすめのヴィンテージアイテムです。
Vintage Cadbury's Buiscuits Tin Can / ¥4,500 (税込)
こちらもCADBURY社 (1824年創業) のヴィンテージビスケット缶。
クラシックな可愛いフォントのデザインが、高級感のあるゴールドトーンのパッケージに映えます。
ちなみにキャドバリー社は、バレンタインの定番プレゼントとしてチョコレートを考案したことでも有名 (1869年に発売)。
Antique Praslines Candy Tin / ¥4,000 (税込)
細やかな美しいグラフィックが素敵なフランス・Mazet de Montargis 社のヴィンテージティン缶。おそらく20世紀初頭に製造されたもの。
(L) 1910 Molasses Candy Tin Can / ¥6,000 (税込)
(R) 1970s Daher Poppy Talcum Powder Tin / ¥5,500 (税込
華やかりし英国ヴィクトリア期に造船業で栄えたグラスゴー、Stewart and Young社のヴィンテージキャンディー缶 (左)。
ボックス側面に記載されているように、おそらく20世紀前半に開催されたスコットランド国際エキシビジョンを記念して発売されたものだと思われます。
右は英国の19世紀後半、ヴィクトリアンらしい美しい女性のポートレイトと花のグラフィックが印象的なPoppy Talcum Powderのヴィンテージティン缶。
開け閉めしやすいラウンドタイプなので、モノを入れるキャニスターとしても使用できそうです。
]]>CaSa BRUTUS『器の教科書』に商品を掲載して頂きました。器とセラミックに関するコト、モノを網羅したとても読み応えのある一冊なので、ぜひご一読を...
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CaSa BRUTUS『器の教科書』(2020年12月) に商品を掲載して頂きました。器とセラミックに関するコト、モノを深く網羅したとても読み応えのある一冊なので、ぜひご覧ください!
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毎日のお料理やティーテイムが楽しくなるキャニスターセット。容器入れとしてはもちろん、キッチンや食卓周りを彩るインテリアとして活躍できるホームウェアアイテムです...
]]>今回はヨーロッパから新入荷した個性的なヴィンテージ品を幾つかご紹介します。
オランダ製のヴィンテージ・キャニスターセット(ラック付き)。
上蓋が木製になっていて、容器部分のセラミック素材との組み合わせがとてもナチュラルなテイストを醸し出しています。
オランダ語の美しいフォントのグラフィックが印象的で、ラックに描かれた手書きのボタニカル模様もハンドメイドならではの温もりが感じられて、とても素敵です。
コンディションは◎。ラック上部に取り付け穴が有り、壁付けも可能です。
1950-60年代頃のポルトガル製アンティーク キャニスターのセット。
素材はとても軽くて使い易いライトメタル製。インダストリアルな雰囲気を保ちながらも、経年や使用感がそのままアンティークの味わいになったアイテム。
どこかオリエンタルテイストを感じる上蓋のデザイン。
ポルトガル語のASSUGAR(お砂糖)、CAFE(コーヒー)に並んで、 "CHA"(お茶)のサインも独特なミックス感があって個性的。
1950s Vintage Portuguese Canister Set
こちらもポルトガル製のヴィンテージキャニスター。
おそらく1950-60年代頃に製造されたもので、目を惹く鮮やかなオレンジとポルトガル語で書かれた『CAFE』、『FARINHA』、『MASSA』のレトロなフォントがアクセントになった逸品。
素材は軽量のアルミ缶。容量たっぷりのヴォリュームサイズのセットは、存在感抜群のキッチンウェアです。
1970s British Vintage Canister Set
こちらは1970年代のレコードカバーなどによく見られる、ポップなフォントを使用したイギリス製のキャニスターセット。
時代を反映したレトロフューチャーな直線的デザインと実用的なキッチンウェアのミックス感が、とてもイギリスらしいアイテムです。
アンティークチックなものからモダンテイストなものまで、素材を含めるとキャニスターのデザインは様々。
毎日のお料理やティーテイムが楽しくなるような、末長く愛用できる一品はいかがでしょうか。
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今回も引き続きティー&コーヒーセットのヴィンテージアイテムをいくつかご紹介します。先ずは英国を代表するミッドセンチュリーデザイン、1938年イギリス・ノーザンプトンにて創業された『Piquot Ware (ピコーウェア)』のヴィンテージティーセット...
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先ずは英国を代表するミッドセンチュリーデザイン、1938年イギリス・ノーザンプトンにて創業された『Piquot Ware (ピコーウェア)』のヴィンテージティーセット。
現在は生産中止され、その希少価値が高まりつつあるPiquot Wareの食器品。
シルバーのような美しい光沢は、アルミにマグネシウムを混ぜたマグネリウムという素材で、当時からアルミ加工の先端技術に長けていた同メーカーの特化アイテムです。
インダストリアルなアルミの質感に暖かみのある木製パーツがユニークにフィットした逸品。洗練された流線型シルエットも魅力的です。
こちらは縦長バージョンのティーポット。シンプルな木製つまみに注ぎ口からボトムへ流れた立体感のあるシェイプも絶妙です。
1950s Palissy 'Kon-Tiki' Coffee Set
こちらも英国ブランドで、1905年に創業したPalissy(パリッシー)の1950年代製ヴィンテージ・コーヒーセット。
1940年代後半〜50年代に一世を風靡した "Kon-Tiki"シリーズの逸品です。
高品質でも知られたパリッシー。1958年に現存する英国最古の名窯のひとつ、ROYAL WORCESTER(1751年創業) の傘下となり、生産を約30年間続けた後、1989年に閉鎖。現在は存在しない陶磁器メーカーです。
TULOWICE Tea Set (black & gold)
19世紀から上質な陶磁器を生産する町として知られる、ポーランドのTulowice(トゥウォビツェ)で製造されたヴィンテージティーセット。
1920年代頃に欧米で流行したアールデコ様式へのオマージュを感じるブラックとゴールドの大胆な配色。とても風格のある優美なデザインです。
こちらは1950-60年代頃に製造された日本の陶器メーカー、JYOTO CHINA(山口陶器株式会社)のもの。
落ち着いた色合いと、アットホームな雰囲気を装いながらもアーティスティックなデザインのバランスがとても絶妙。
さりげないゴールドの配色など、先に紹介したポーランドのトゥウォビツェとは好対照です。
ヨーロッパからオリエンタルへのアプローチ、そして日本、アジアからはその逆も然りで、時代的にも本当に興味深い。。。
今後はこういったセラミックアイテムを中心にジャパニーズヴィンテージも展開する予定なので、ぜひお楽しみください!
→ カップ &ポット
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今回は英国から新入荷したアンティークリングをメインにご紹介します。コレクタブルなヴィクトリアンジュエリーやクラダリング、ホースシューなどの人気の定番モチーフなどもご紹介します...
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*指輪のサイズ変更が有料で可能です(¥3000〜)。先ずはDMにて気軽にご相談くださいませ。
info@thepostoofice.jp
Left : C.1970s Diamond Claddagh Ring
Right : C.1970s Garnet Claddagh Ring
アイルランドの伝統的なモチーフであるクラダリング。
王冠が「忠誠心」、ハートは「愛」を、手は「友情」を表現していると云われているロマンティックなヴィンテージジュエリー。
左は中央にシングルダイヤ、右はガーネットがセットされた1970年代に製造されたもの。
C.1900s Opal & Daiamond Ring (9ct)
乳白色の中に浮かぶ虹色が美しいオパールとダイヤモンドの1900年代製アンティークリング。
大きなオパールが5つ並んだその間に、8粒のダイヤモンドが煌めきます。
アームの素材は9カラットゴールド。透かし細工のような、石座の細やかな装飾も見事なデザインです。手に取ると重量感があり、特別な雰囲気があります。
* 宝石のソーティングカード(鑑別書)をお付けできます。
C.1970s Opal & Ruby Ring (9ct)
4粒のカボションカットの天然オパールと、5粒のラウンドカットルビーが、互いを引き立てあうような見事なデザインの1970s ルビー&オパールリング
愛らしさの中に、優雅で華やかさを纏った大変美しいリングです。程よいヴォリューム感が指先を華奢に見せてくれます。
Left : 1920s Art Deco Diamond Horse Shoe Ring
Right : Victorian Pearl & Diamond Horse Shoe Ring
ヨーロッパでは、馬蹄はそのU字の形状から、幸運を受け止めて貯まっていくことをイメージさせ、古くからラッキーチャームとして愛されてきたモチーフ。
左のリングは煌めくダイヤモンドと、V字のシャンクが優美なアール・デコデザインを表現、右は1800年代後期のイギリス、ヴィクトリア女王(在位1837~1901年)の治世につくられたアンティークのホースシューリング。
素材は18カラットゴールド。パールが飾られた馬蹄の底に、一粒のダイヤモンドがこぼれ落ちたような大変美しいデザインです。
C.1880s Victorian Swallow Ring
ツバメも古くから欧米では幸せを運んでくれる鳥として人気のモチーフ。
揺れる小さなパール粒をくわえたこちらのアンティークリングも1880〜1900年頃のヴィクトリア時代に製造されたもの。
素材は9カラットゴールド、小さなシードパールは全て天然真珠が使用されています。
C.1880s Victorian Pearl Moon & Star Ring (9ct)
ロマンティックな三日月と星が目を惹く1880sアンティークリング。
導きの光を表すスターと、月の女神の神秘的なパワーを表すクレセントムーン(三日月)。
埋め込まれたたくさんの小さな天然シードパールの間から、透ける肌が優雅で美しいデザインです。 時代を経て寄り添っていくタイムレスな逸品。
C.1920s Art Deco Diamond Cluster Ring
肌の透けるデザインが美しいアンティーク・ダイヤモンドリング。
こちらは1920年代頃に製造されたもの。センターには強く輝くオールドカットのダイヤモンドがセットされ、その周りをラウンドカットダイヤが囲みます。アール・デコの優雅な雰囲気を楽しめるハイジュエリーです。
C.1880s Victorian Diamond & Seed Pearl Navette Ring
18-19世紀によく見られるナヴェットと呼ばれる細長いシェイプのアンティークゴールドリング。
中心にはローズカットのダイアモンドが煌めく優美なデザイン。そのダイアモンドを取り巻くのは、16粒のアンティークシードパール。その小さな一粒一粒は全て天然のため少しづつ大きさが異なり立体的な美しさを放ちます。
19 世紀らしい上品でフラットなつくりは大変着用しやすく、130年前のものとは思えないつやのあるゴールドカラーが美しい一品。
状態もよく、大変貴重なアンティークリングです。
*リング内側には15カラットゴールドを表す「15」の刻印があります。
C.1920s Diamond & Sapphire Ring (18ct Gold)
三つ並んだ透明感のある淡いブルーサファイア。正方形のステップカットが優美な輝きを放つアンティークリング。こちらも1920年代に製造されたもの。
サイドには4粒のダイヤモンドが煌めき、お互いを引き立て合います。
こちらもアール・デコらしい華奢なアームにフラットな石座が、美しいデザインです。リングは18金ゴールドが使用されています。
ちなみに英国王室は、サファイアをエンゲージリングとして贈られたりします。
今回は以上になります。
およそ100年に近い(もしくはそれ以上の)年月に渡り、重宝されてきた一点モノのアンティークリング。
時代を象徴する華やかなデザインと時を超越した永遠の普遍性は、大切な方への誕生日や記念日などの特別なギフトアイテムとして、年齢層を選ばない幅広い女性に最適なギフトアイテムではないでしょうか。
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年末恒例のクリスマスPop-Upを今年も開催します!
今回も素晴らしいブランド、作家さん達に出店して頂いて、SHOPがクリスマスマーケットに様変わり。
今年は未曾有のコロナ渦で、あっという間の年末感もありますが、一年の締め括りに、皆さまとハッピーな時間をご一緒できればって思っています。
素敵な宝物、とっておきのギフトアイテムを作家さん達と共にたくさんご用意する予定なので、ぜひお店にお立ち寄りください。
心よりお待ちしてます。
X’mas Pop-Up Market
at The Post Office Shop
11/21(土) - 11/29(日)
Open 12-18
参加ブランド
*新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、ご来店の際は、マスク着用のご協力をお願い致します。
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今年は未曾有のコロナ渦もあり、あっという間の年末感がありますが、一年の終わりの締めくくりに、みなさまが幸せな気分になれるようなクリスマスギフトを、今回はフレグランスとスキンケアアイテムを中心にご紹介します...
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Right : Incense Burner
Left : Lemon Balm Incense
先ずは英国ブランド、Haeckels (ヘッケルズ) のアップルウッドとナチュラルインセンス、そして化学実験用グラスファネルと真鍮ボウルが付いたインセンスバーナー。
アップルウッドは、柑橘系特有の爽やかな香りと林檎の葉から採取した甘い香りのアロマオイルをミックスした香木。
りんごの木の葉から生成されるオイルは気分を落ち着かせ、リラックス効果や、良質な睡眠を促す作用もあり、医療分野でもよく使われているそうです。
ナチュラルインセンスは、落ち着いた空間のアクセントにもなる、ややスパイシーでオーガニックな香り。レモンバームとジュニパーの2種類を用意しています。
付属の缶蓋を受け皿として、そのままお香をお楽しみできますが、燃焼効率が良く、おしゃれなインセンスバーナーをアップルウッドとともにセットとしてご使用するのもおすすめです。
『英国の庭』とも形容されるケント州の豊かな自然を原材料にしたヘッケルズのプロダクト。
商品名にGPSコードが付いたユニークなフレグランスキャンドルは、実際のコード、23'5Nの位置にて採取されたナチュラル素材を使用しています。
付属のおしゃれな木箱はそのままお部屋のインテリアとして飾れたり、ラグジュアリーなギフトラッピングとしても喜ばれそう。
Top : Pulviophile Rain Candle
Bottom : Cliff Breeze Candle
ユニークなデザインのソイワックスキャンドルは、ケント州の海辺の街、マーゲイト・クリフトンビル地区の雨の日をイメージしたもの。
イギリスの海岸沿いに降り注ぐ優しい雨の香りを楽しんで頂けます。こちらも木製BOXがセットになっています。
小型のアロマキャンドルは、携帯にも便利なコンパクトサイズ。
トラベル用としてキャンプやピクニックなどのアウトドアシーンにも活躍できます。
上蓋に表示されている化学記号もスタイリッシュ。
Left : Room Mist "997"(180ml)
Right : Blended Diffuser "997"
100%植物(農産物)由来のアルコールを使用した低刺激でナチュラルなルーム&ファブリックミスト(左)。
空間やソファーやベッドなどのファブリック類、衣類に均一にふりかけてご使用できます。
アンティークライクなボトルの容器が目を惹くディフューザー(右)。
アロマオイルを吸い上げたリードスティックから香りが拡散され、お部屋中にやわらかく広がります。
サトウキビに由来する成分が消臭効果を発揮し、嫌な臭いを中和・分解することで細菌やウィルス等の感染予防も期待できます。
こちらも100%植物(農産物)由来のアルコールを使用。
ルームミスト、ディフューザーともにLinc Original Aroma "997"のフローラルな爽やかさとレモングラスの刺激がマッチした美しい香りが楽しめます。
Linc のベストセラー商品、ヘアバーム "997"。
髪に自然な艶とまとまりを与え、髪のボリュームアップ、ダウン、様々な用途でお使いいただけます。
上質な天然由来オイルでできているので、使用後は手に馴染ませればハンドクリームとしても使用可能。
Left : Body Cream No. 993 & No. 997
Right : The Lip Balm (Fleur)
LINC オリジナルアロマをプラスした上質な全身保湿クリーム(左)。
潤いを逃がさずキープすることに優れた大豆由来の「天然ヒト型セラミド」を配合し肌への保湿に加え、バリア機能の強化にも繋げます。
ワセリンベースの新作リップバーム。
こちらの "Fleur"は、華やかさのあるフローラルがふわっと香る清潔感あふれるフレーバー。高純度のワセリンがつくる潤いベールが、デリケートな唇を守ります。
こちらもポケットサイズなので、携帯にも便利。
Left : Hydrating Eelgrass Soap
Right : Hand Wash "997"
英国ヘッケルズ社の日本での活動拠点である岡山県備前市日生町の漁師達と、流れ藻清掃の過程で得られた海草アマモを材料にしたナチュラル石鹸(左)。
香りは瀬戸内海をイメージした、さわやかなシトラスベース。天然ハーブのやさしい香りときめ細かな泡立ち。脂分汚れをしっかり落としながらも、ナチュラルソープならではのしっとりとした洗い上がりが特徴です。
大きさはが一般的な石鹸よりも2倍以上あり、たっぷりと使えます。
肌に優しいLincのハンドソープ。
両性界面活性剤と8種類の植物エキスをブレンドし、殺菌成分と洗浄成分の配合により、優しくマイルドな泡で洗いあがりもしっとり。
Left : Eau De Parfum "997" (50ml)
Right : Eau De Parfum "Aurora" & "Vesper"
こちらはベストセラー “No.997”の香水(左)。
ゼラニウムの甘すぎない香りにレモングラスのエッセンスを配合した心安らぐ香り。
アンバーカラーのグラスボトルは、どこかエレガントでノスタルジックな佇まい。
スマートなペン型シェイプが印象的な、A SOCIALISTの香水。
緑の宵の明星を意味する香水 "VESPER" (ヴェスパー)は、コクのあるオリーブを思わせる上品さに優しい甘みを持ったグリーンノート。
赤の "AURORA"は、イチヂクの爽やかでみずみずしい香りから甘いホワイトシダーへとつながり、最後にはシックなムスクの香りがしっかりと残ります。
どのプロダクトもケースともにスタイリッシュなデザインなので、プレゼントにも喜ばれる逸品。
なかなか自由に外出することが難しいご時世ですが、何かとイベントが催される年末年始。今回はインドア、アウトドア両方楽しめるフレグランスアイテムをご紹介させいただきました。
次回はジュエリーをメインにご紹介します!
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イギリスから人気の猫型ティーポットを始め、 可愛い動物モチーフやユニークなヴィンテージ・セラミックアイテムがたくさん入荷...
]]>イギリスの陶磁器というと、クラシカルな花模様のティーセットなどを想像しますが、インテリアとしても置きたくなるような、愛らしい陶磁器たちをご紹介します。
今回特におすすめなのは、イギリス、スタッフォードシャーで生産されていた『Tony Wood (トニーウッド)』のティーポットシリーズ。1970-80年代のものが中心です。
Tony Woodの歴史は古く、1865年トーマスフランシス・ウッドによってWood & Sonsを設立。 Wood一族のアーロンとラルフの兄弟はその後代表的な陶磁器メーカーの1つとなります。
1970年代Wood & Sonsは、Toby Jugsと呼ばれる製品ラインを導入し、大人気になります。その後は他社の買収や提携を繰り返し、1982年にTony Wood Studio 1982 Ltdを設立。不幸にもその2年後、1984年に同社の工場で火災が発生したため、生産は停止し、会社が回復することはありませんでした。
現在ではヴィンテージアイテムとして当店に来日し、素敵なオーナー様たちをお待ちしています。
Cat Tea Pot (Brown tabby)
Cat Milk Jug (Red Tabby)
イギリスではTabby Cat (タビーキャット)と呼ばれる、しま模様のネコ。様々な種類のネコポットは、当店では人気No.1。写真中央のティーポットはBrown Tabby(キジトラ)。
お口からミルクを出してくれる、大変ユニークな子猫のミルクジャグはRed Tabby (茶トラ)。
1970s Cat Tea Pot (Grey)
Cat milk Jug (Grey)
こちらはトンキニーズでしょうか?ブルーの目が印象的なミンクグレーのネコ。
並べると親子のような、 ティーポット&ミルクジャグ。お気に入りのネコがいたら揃えたくなりそうです。
1930s Cat Tea Pot (orange tie)
こちらは1930年代、Tony Wood がまだWood & Sons だった頃の製品。約80年間ほどの時を経て、割れずに存続しているだけでも貴重な年代の陶磁器。
現在ではとても希少なアイテムです。コンパクトなヘッドに、まあるいボディが優雅でオシャレ。エレガントなアンティークのカップ&ソーサーとも相性良く並びます。
1930s TONY WOODS logo
経年を感じる底面にも味わいがあります。"Pussy Foot" 、"Made in ENGLAND"当時の社名やロゴ、シリーズ名や登録番号などが並びます。
1970s TONY WOODS logo
こちらは、C1970-80s TONY WOOD STUDIO。 ロゴデザインもモダンになっています。
Cat Pot white & Black
高く背伸びをしたポーズがかわいいティーポット。こちらはTony Wood ではありませんが、1980年代頃のイギリス製。
中の飲み物はお口から注がれます。背中には小さなネズミが乗っていて、蓋の取っ手になっています。
ユニークかつ、おしゃれな佇まいのネコポット。1920-30年代のアートやインテリア、アール・デコ風がお好きな方にもおすすめです。
Left : Cow Milk Jug
Center : Owl Milk Jug
Right : Pig Milk Jug
こちらはTONY WOODの1970-80年代頃のシリーズ。
シュールな表情を浮かべた動物たちのミルクジャグ。ユニークな佇まいは、テーブルにいるだけで楽しい雰囲気に。
にんじんを持った、かわいい白うさぎのティーポット。
こちらもヘッドがポットの蓋になっていて、中の飲み物はにんじんの先から注がれます。
おめかししたかわいいぶたのティーポット。なんだか癒されます。
ユニークでおしゃれなピエロのティーポット。お気に入りのカップと並べて飾りたくなるデザインです。
両足を高くあげたジェントルマンティーポット。
片方の足の先から中身が注がれ、帽子がポットの蓋になっています。底面にはWILLIAM, ウィリアムと記されています。何かのノベルティーだったようです。ウィスキーやブランデーボトルと並べても良さそうです。
Cat Plate Set
最後に、優しいタッチで描かれたイラストと文章がまるで絵本のようなカップ&ソーサーと、デザートプレートのセット。とても印象的です。
手仕事や手間がたくさんかけられた古き良き時代のセラミックたち。
日常使いはもちろん、お気に入りのインテリアに加えてみてはいかがでしょうか?
→ カップ &ポット
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今回は新入荷したヴィンテージブローチ&ピンバッジをフィーチャー。今の季節にフィットする、春夏らしいアイテムをピックアップして...
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今の季節にフィットする、春夏らしいアイテムをピックアップしてみました。
英国らしいヒストリカルなデザインが目を惹くヴィンテージピンバッジ。
ボーリングの起源にもなるイギリス発祥のローンボウルのクラブバッジや、ヨットフェスティバルの記念バッジ。紋章のようなデザインも様々で、それぞれが一点物。思わず収集したくなる魅力があります。
こちらは美しいローズピンクのシェルカメオのブローチ。イギリスから入荷した1950年代頃のもの。
クラシカルなカメオのブローチは、帽子やニット、ジャケットやスカーフなど、色々なところにつけられるので1つは持っておきたいヴィンテージアイテムです。
Right : Victorian Rhinestone Crescent Brooch
Left : C.1930s Rhinestone Dress Clip Pin Brooch
ヴィクトリアン~エドワーディアンの時代で、女性たちに最も人気のあるモチーフであったクレセント(三日月)。
月の女神を祝うという意味を持つ三日月は、やがて満月になり戻ることから、変化や希望の象徴でもありました。
また、中でも花嫁たちがハネムーンで身につけていたという三日月と花のブローチは、月の魔法にかけたロマンチックなモチーフだったそうです。
1930~40年代のアール・デコの時代。おしゃれな女性たちが身につけたドレスクリップ。
Left : 1970s Filigree & Enamel Bow Brooch
Top : 1920s Filigree & Shell Bow Brooch
Right : 1940s Filigree Bow Brooch
いつの時代も女性たちに愛されてきた、クラシカルでフェミニンなリボンモチーフ。 様々な年代のリボンブローチを集めました。
左から、ロイヤルブルーがアクセントになった美しいフィリグリー(銀線細工)のヴィンテージブローチは、1970年代頃のポルトガル製。
右側の愛らしい小さめサイズのフィリグリーブローチは、1940年代頃のもの。こちらもゴールドコーティングされたシルバー製。熟練した職人が時間をかけて、一つ一つ手作業で製作している銀線細工。立体感のあるつくりが見事です。
トップのブローチは1920年代頃のもの。ゴールドカラーのフィリグリーに、深いパープルのラインストーンが散りばめられ、センターにはシェルとラインストーンのアクセント。アール・デコらしい優美なデザインです。
鮮やかなロイヤルブルーのアンティークジャスパーブローチ。微笑ましいMother and Cherub (母親と天使)が繊細に表現されています。
希少性の高い1900年代頃の英国Wedgewood(ウェッジウッド)社製。カメオの周りを9金ゴールドのフレームが囲む、大変美しいアイテムです。
Left : 1920s Rhinestone Swallow Brooch
Center : C.1880 Victorian Gold Swallow Brooch
Right : C.1950s Marcasite Birds Brooch
続いて愛らしい鳥たちのブローチ。
ゴールドのものは、1880-1890年代頃の英国ヴィクトリアン時代のアンティーク。ツバメのくわえたパールがエレガントに揺れます。素材は9カラットゴールドに、シードパールと呼ばれる小さな本真珠が使用されています。
シルバーにラインストーンが散りばめられたツバメは、イギリスから入荷した1920年代頃のもの。 程よい重厚感があり、シンプルながら存在感があります。
幸運をもたらすツバメモチーフのジュエリーは、ヨーロッパでも人気の高いコレクタブル・アイテム。個人的にも好きなモチーフなので、見かけるとついつい仕入れてしまいます。
二匹の小鳥が並んだブローチは、イギリスから入荷した1950年頃のもの。
親子にも見えるつがいの鳥は、長い尾が重り合う美しいデザイン。ハートのシルエットのようにも見えます。素材は925シルバー製に、たくさんのマーカサイトが散りばめられています。
Left : Antique Swallow Brooch
Right : Vintage Silver Anchor Brooch
古くから、明るい未来と希望のシンボルとされてきたアンカー(イカリ)。いつの時代も人気のジュエリーモチーフの1つでもあります。
こちらはヴォリュームサイズでインパクトがあるので、お手持ちのカゴバッグなどにいかがでしょうか? シルバートーンメタルで軽さのある素材です。
小さなツバメと一緒につけて、夏らしい印象に。
秋冬には、ワークジャケットやPコートの襟元に付けるのもオススメです。
Left : C.1930s Lucite Reverse Carved Brooch
Right : Vintage Heart Brooch
厚みのあるクリアなルーサイトの中に、ローズが浮かぶ美しいアンティークブローチ。真鍮のフレームがついた珍しいデザインは、1930年代頃のフランスのもの。クラシカルで、上品な雰囲気がお好きな方におすすめです。
ラブリーなハートシェイプのブローチは、透かし模様が綺麗。1980年代頃のもので、センターにはJとFのロゴ。
程よいヴォリュームと厚みがあって、しっかりとした重厚感があります。TOPにチェーンを通すとペンダントトップとしても楽しめます。
今回は、秋冬だけではなく、夏にも活躍する ヴィンテージブローチのご紹介でした。
ブローチはお気に入りのモチーフや、年代の雰囲気を身につけて楽しめる万能アイテムです。ぜひご自身のコレクションに加えてみて下さい。
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新型ウィルスの感染予防および拡散防止のため、当面は下記の通りSHOPの営業を変更させて頂きます。今後の状況により週末の臨時休業や不定休になる場合もございます。その際はSNSで告知させて頂きますので、ご確認お願い致します。
ご理解ご協力のほど宜しくお願いいたします。
Opening Hours /13:00 - 17:00
Close / Wednesday
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ロンドンのシューズブランド、F-Troupeの新作とヴィンテージのNewコレクションのお披露目会を兼ねた恒例のTEA パーティーを2/22(土)と23(日)の二日間、The Post Office Shopeで開催...
]]>ロンドンのシューズブランド、F-Troupeの新作とヴィンテージのNewコレクションのお披露目会を兼ねた恒例のTEA パーティーを2/22(土)と23(日)の二日間、The Post Office Shopeで開催します。
今回は開催日の初日の世界でも認定されている "ネコの日"にかけて (...って、全く知りませんでしたが 笑)、ヴィンテージのキャットティーポットもたくさん入荷しましたので、こちらのセラミックアイテムもぜひご期待を!
会期中は F-Troupeのデザイナー、Mickも在店してますので、皆さまと紅茶や美味しいスイーツをご一緒できたらと思っています。
このタイミングで大阪・梅田周辺に来られる方は、ぜひお店にお立ち寄りください。
心よりお待ちしてます!
Kittens TEA Party
at The Post Office Shop
大阪市北区豊崎3-1-18 第一淀川ビル 1F
Tel : 06-6372-5050
info@thepostoffice.jp
2月22日(土曜) & 2月23日(日曜)
Open / 12:00 - 18:00
*写真のモデルが着用しているヴィンテージ服及び、ティーポットとミルグジャグの販売開始はイベント開催日(2/23〜)からとなります。尚、オンラインストアへの商品アップはイベント終了後となります。ご了承くださいませ。
ちなみに今回のネコ繋がりで、ネコ好き→ブリティッシュアンティークから連想するのは伝説のイギリス人剥製師、ウォルター・ポッター。
19世紀に活躍した彼の膨大なネコ作品、そして英国の黄金期でもある同時代、ヴィクトリア期への憧れとオマージュが今回のTEA Partyのインスピレーションです。
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今年も恒例のクリスマスフェアを来月の12/7日(土)から12/15(日)までの9日間、The Post Office Shopで開催します!
世界中から集めたセレクト雑貨や美しいハンドメイドジュエリー...
今年も恒例のクリスマスフェアを来月の12/7日(土)から12/15(日)までの9日間、The Post Office Shopで開催します!
世界中から集めたセレクト雑貨や美しいハンドメイドジュエリー、スカーフなどを扱う魅力的な4ブランドが集結し、ショップがクリスマスムード漂うPop-Upマーケットに。
初日の12/7(土)と8(日)、そしてその翌週の12/14(土)、15(日)は、作家さん達も来店し “Tea Party”と称しまして、ささやかながらですが、紅茶やワイン、美味しいスイーツをお客さまと楽しみながらのお買い物も。
どなたでも参加できるアットホームなクリスマスイベントなので、皆さまお気軽にショップへ遊びに来てください!
ちなみにThe Post Office Shopは、到着したばかりの新しいヴィンテージ雑貨も出品する予定です...
Christmas Fair 2019
at The Post Office Shop
12/7日(土曜) - 12/15日(日曜)
Tea Party
12/7(土曜)、12/8(日曜)、12/14(土曜)、12/15(日曜)
Open : 12:00 /Close :18:00
【参加ブランド】
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今月11/23日(金)から11/30(金)までの8日間、一足お先にクリスマス・ポップアップをお店で開催します!
世界中から集めたセレクト雑貨や、美しく秀逸なハンドメイドジュエリー...
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今月11/23日(金)から11/30(金)までの8日間、一足お先にクリスマス・ポップアップをお店で開催します!
世界中から集めたセレクト雑貨や、美しく秀逸なハンドメイドジュエリー、ヘッドスカーフなどを扱う魅力的な4ブランドが集結します!
初日の11/23(金曜)から25(日曜)までの三日間は、作家さん達も来店し “Tea Party”と称しまして、ささやかながらですが、紅茶やワイン、美味しいスイーツをお客さまと楽しみながらのクリスマスショッピング。
これを機会にぜひぜひ、The Post Office Shopにお越しください!
X'mas Pop-Up 2018
at The Post Office Shop
11/23日(金曜) - 11/30日(金曜)
Opening Tea Party
11/23(金)、11/24(土)、11/25(日)
Open : 12:00 /Close :18:00
参加ブランド
・travel souvenir market
・Wisteria
・SONRISA
・Yarn & Copper
『旅のおみやげをコンセプトにしたインポート雑貨の Web Shop "travel souvenir market"
店主が実際に旅した国のものを中心に、普段の暮らしをちょっと豊かにしてくれるインテリア雑貨を扱っています。
思わず旅に出たくなるような、旅の思い出に浸りたくなるような、大切な誰かにおすそ分けしたくなるような、旅にちなんだアイテムを世界中から集めました。』
→ Wisteria
天然石をメインにオリエンタルテイストがベースのWisteria。
その優雅な作風からは、デザイナーのアンティークへのオマージュと和へのリスペクトが感じられ、豪華でもあり繊細さ、時に妖艶さが共存したコレクション。
ブランド名の "Wisteria" は、デザイナーが幼いころ目にし、インスパイアされた奈良の春日大社の藤棚の風景から。
英国人アーティスト David BatemanとAi のオリジナルテキスタイルレーベル、YARN & COPPER。
アーティストである、Davidのペインティングやイラスト、グラフィックを融合したユニークなデザインを、Aiがスカーフやバッグ、ウェアなど、身近なものへとかたちに。
ブランドのテーマのひとつが "持続可能なもの作り"。
その取り組みの一環として日本のすぐれた技術や素材を使いながら、からだにも環境にもなるべく負担をかけずに、毎日がアートに囲まれるような、そんなクールなコレクションです。
→ SONRISA
Simple & Relax をコンセプトに、毎日の暮らしにちょっとした "Sonrisa"(ほほえみ)をプラスするアクセサリー、SONRISA。
デザイナーの勇上はアクセサリー作家としては異色の経歴を持ち、過去には青年海外協力隊として中米で2年の活動後、大学院でフェアトレードやソーシャルビジネスを修学。
二度目の出産を機に、在日外国人支援NPOを退職し、自身の育児経験を活かした『赤ちゃんに引っ張られても切れないネックレス』を中心としたアクセサリーとしてSONORISAを立ち上げ、現在に至る。
宮城県石巻市のママたちと共に作るアクセサリーシリーズ『SONRISA x Ishinomaki』など、多岐に渡るプロジェクトを展開中。
The Post Office Shop
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