目を惹くカラフルな衣類とバッグ。“YALAH”というお店のオリジナルです。

 

 

店主の名前はJale。すべてのプロダクトが、彼女が世界中を旅をして集めてきたエスニックの生地で作られています。そのボヘミアンなスタイルが示すように、路面店は持たず、ポートベローなどの蚤の市で気ままに“ロンドン巡業”。

 

鮮やかな模様と色彩に目が行きますが、デザインも印象的です。60年代のフォークロアをポップに再構築したような感じも。大量生産では不可能な、ハンドメイドでしか表現できない彼女独自の世界。魅了されます。

→ホーボーバッグ / YALAH 


多様な文化が入り混じっているロンドン。

人口のおよそ3分の一が外国人で、グローバル性が必要とされる反面、民族のアイデンティティーが尊重される土地柄です(私達は約14年間、この街で生活しましたが、それを実感する日々でした)。

ある意味、遊牧民とも云える、いろんな人種や職種のロンドナー達が出たり入ったりして、今も昔もこの街にインスピレーションを与え続けています。

 

写真下:ノッティングヒル・カーニバルの模様。もとはカリビアン系少数移民の小さなお祭りでしたが、いまやヨーロッパ最大級の祭典。

そういえば、最近知ったのですが、映画『Hippie Hippie Shake』(シエナ・ミラー出演)がお蔵入りになったとか!反体制文化を題材にした作品で、音楽やファッションなどの若者文化が一世風靡した、1960年代のロンドンが舞台。

 

 

Hippie Hippie Shake 

 

シエナのヒッピールックも楽しみにしていたのに、、、少し残念です。。。