ポット&ティーグッズのコレクションが再入荷!
寒い冬には家族やお友達とほっこりTeaタイム。今回はそんなお家時間をより楽しく豊かにしてくれるポット&ティーグッズのコレクションをたくさんご紹介します!
Royal Doulton Tea Set (frost pine)
先ずはイギリスの老舗陶器メーカー、ROYAL DOULTON (ロイヤルドルトン)のティーポットとカップ&ソーサー2客、ミルクジャグ、シュガーボウルの4点セット。
松の枝に霜が降り立つ様をドラマチックに描写した "Frost Pine"。計算された構図、ミニマルなデザインはどこか和のエッセンスも感じさせるとても美しい逸品です。
Royal Doulton Cup & Saucer x 2
別売りでカップ&ソーサーの2客セットも販売中です。
イギリス、ストークオントレントの名窯、Hammersley (ハマースレイ) のコーヒーポット。
美しい縦長シェイプに鮮やかに描かれたブルーのブーケがとても印象的。 置くだけで卓上がエレガントな雰囲気になる美品です。1887年に創業されたハマースレイは、1966年にSPODE社に合併されたため、現在は生産されておらずアンティークのみの製品となります。
カップ&ソーサーの2客セットは、銀食器としても世界的に有名なQueen Anne (クイーンアン)のもの。淡いブルーで描かれた無数の葉模様がとても綺麗です。
1809年創業の老舗陶器メーカー、DENBY (デンビー) のコーヒーポットとカップ&ソーサー4客、シュガーポットの3点セット。
上品でマットなセージグリーンに伝統的な模様がとてもミッドセンチュリー。丈夫で割れにくいストーンウェアのデンビーらしく、しっかりとした質感のつくりになっています。
Vintage MASON'S Tea Pot (fruit basket)
Vintage Wood's Ware Cup & Saucer x2
英国 MASON'S (メイソンズ) 社の人気シリーズ、"Fruit Basket"のコーヒーポット。バスケットにたくさん詰め込んだ美しいフルーツがポイントに。
1796年にロンドンで創業されたメイソンズは1960年代にWedgwoodグループに合併され、こちらも現行品を生産しておらず希少なヴィンテージアイテムとなっています。
可愛い小ぶりのエスプレッソサイズのカップ&ソーサーは、イギリス、Woods Ware (ウッズウェア)社のもの。こちらは2客セットで販売中。
Woods ware(ウッズウエア)は、1873年に創業されたイギリスの歴史のある陶磁器メーカー。このシリーズは当時カフェやレストランなど、業務用としても使用されていたシンプルかつ機能的なデザインです。
1960s Midwinter "Oranges & Lemons" Pot
1960s Midwinter "Oranges & Lemons" Trio Set
イギリスのMidwinter社のティー&コーヒーポット。こちらは1950年代から生産開始した名作 "Style Craft"シリーズの中のFashion Shapeのもの。こちらも英国のミッドセンチュリー感漂う実用的なデザインに、柑橘フルーツがレトロなタッチで描かれています。
カップ&ソーサーとデザートプレートはトリオで販売中。ポットとセット、もしくは単体で使用しても素敵です。
Vintage Midwinter "River Side" Tea Pot
Vintage Midwinter "River Side" Trio Set
こちらもミッドウィンターの "Fashion Shape"のもので、"Riverside"という名前がついたティーポットとトリオセット。川辺の公園をお散歩しているかのような情景が浮かぶ、イギリスらしいカントリータッチのイラストです。
イギリスの Lancastorian (ランカストリアンポッタリー) 社のコーヒーポット、カップ&ソーサー(2客) 、クリーマー、シュガーポットの4点セット。
美しい飴色に質感のあるエンボス装飾、シンプルながらも英国の上品なカントリーテイストを感じさせるデザインです。
1893年創業のランカストリアンポッタリーは1957年に閉窯し、他社に合併されたましたが1972年から1975年の一時期、Poole Potteryが一部生産を担っていたらしく、こちらの作品はおそらくその頃に製造された希少なものと思われます。
1970s HOLKHAM OWL Mug Forest Green & Brown
イギリスのHOLKHAM社のコーヒーポットとマグ。1960-70年代頃に製造されたもので、 フクロウの目をイメージしたといわれるOWLシリーズのもの。デザイン性が際立つ英国ミッドセンチュリーの逸品です。
イギリス、1810年創業のWADE (ウェイド)社のコーヒーポットとカップ&ソーサー3客、シュガーポット、クリーマーの4点セット。
目を惹く大胆なブラックとゴールドの配色にアールデコへのオマージュが感じられます。やや直線を帯びた美しいシェイプ、小ぶりのエスプレッソカップやクリーマーも上品でとても魅力的。
Vinctoria Czechoslovakia Tea Pot
Robinson & Leadbeater Cup & Saucer
イギリスの陶器メーカー、ヴィクトリア・チャイナのティーポットとロビンソン&リードビーターのミニカップ&ソーサー。
前回のブログでも紹介したクレステッドチャイナのアンティーク・スーヴェニア品。
1907年創業のロビンソン&リードビーター窯は1924年に他社に合併され、同社の作品はアンティークしか存在しません。希少アイテムとしてコレクターからも人気のレーベルです。
Fortnum & Mason Stilton Chees Pot
イギリスの老舗窯元、SPODE COPELAND (スポード・コープランド)社のティーポット。
1770年創業のSPODE COPELAND社は、1970年に売却されたため現在はCOPELANDの表記がなく"SPODE"のみの名称に変更されています。
英国フォートナム&メイソンのセラミックポットはイギリスのブルーチーズ、スティルトン用に製造されたもの。縦長で蓋がついているので、お砂糖や茶葉、スパイスなどを入れても良さそうです。
こちらはヴィンテージではありませんが、アンティーク風のデザインで、美しい存在感があります。
1960s Cavalier Stainless Steel Pot
1960s Cavalier Stainless Steel Pot (tall)
1960s Staffordshire Coffee Cup
ステンレスシルバーにウッドハンドルがおしゃれな、英国キャバリエ社の60年ポット (トール&ミディアム)。デザイン性の高いスタイリッシュなフォルムと、実用的なヴォリュームのあるサイズ感です。
森のようなオリーブグリーンにウッドパターンのハンドルが付いたレトロシェイプのカップ&ソーサーはイギリス陶器の名産地、スタッフォードシャー製。一客ずつの販売になります。
ミッドセンチュリーらしいシンプルでスタイリッシュなデザイン。おしゃれなスープカップとしても使用できそうです。
1960s Bramah Stainless Steel Pot
Vintage BROSTE Mug Cup Tall & Round
黒のハンドルがアクセントになったおしゃれな英国製、Bramahのポット。こちらもミッドセンチュリーの雰囲気漂うデザイン製の高いフォルム、実用的なコンパクトサイズです。
デザイン性が際立つスタイリッシュなマグ (トール&ミディアム)は、デンマークのインテリアブランド、ブロスト・コペンハーゲンのもの。伝統的な北欧らしいシンプルで優しいテイストです。
ADAMS Pottery Sugar Pot & Creamer
その起源は1657年まで遡るといわれる、英国スタッフォードシャーのADAMS Pottery (アダムスポッタリー)のシュガーポットとクリーマー。ひとつひとつ手書きで描かれた花模様がとてもキュート。
(L) Vintage Sugar Pot (cherry red)
イギリス、ジョンソンブラザーズの "Happy England"のクリーマー (左)。
鮮やかなチェリーレッドで描かれた英国の風景画がとても魅力的。置くだけで卓上が華やかになり、フラワーベースとして使用しても楽しめそうです。
1883年に創業しロイヤルワラント(イギリス皇室御用達)にも認定された老舗陶磁器メーカーのジョンソンブラザーズの製品は、1968年にWedgwood社に合併されたため、現在はアンティーク品のみの稀少アイテムになります。
*底部分に小さなチップ (欠け)がありますが、特にご使用には問題なさそうです。
イギリスの名窯、CROWN DEVON (クラウンデヴォン)社のカウ・ミルクジャグ。
どこかノスタルジックな雰囲気を持つ牧歌的な絵柄がとても素敵。クリーマーとして使用するのはもちろん、そのままお部屋に飾ってインテリアとしても楽しめそうです。
1878年にストークオントレントで創業したクラウン・デヴォンは、1982年に惜しまれつつも閉窯したため同社の作品はアンティーク品のみになります。
コミカルなひつじのグラフィックのティーポットと牛のクリーマーはともにアーサー・ウッド社(1884年創業)のもの。裏側には尻尾を見せたキュートな後ろ姿が描かれています。
置くだけで卓上がなごみそうなティーグッズです。
最後はイギリスの有名長寿番組『イーストエンダーズ』のアイコンとも云える、"The Queen Victoria"を型どったティーポット。1985年から放送が続いているこのドラマのほとんどのストーリーは、このパブとその周辺の出来事から。イギリス通、住まれた方はおそらくご存知だと思います。
製作は数々のセラミックオーナメントを手掛けてきた Annie Roweが担当。ハンドメイド独特のどこか懐かしいあたたかみのある仕上げに。ティーポットとしての使用はもちろん、そのままインテリアとして飾るとお部屋のイギリス感がぐっとアップしそうです。
ブリッティッシュパブが大好きな方にもおすすめしたいテーブルウェアです。
今回は以上です。