2017 Buying Trip Part1 - 英国・バッキンガムシャー
英国滞在中、いつもお世話になっているディーラーのお家に招かれてバッキンガムシャーへ。
なだらかな丘が延々と続くイギリスの田園風景。
ロンドンから車でたった30分でこのランドスケープ。
素晴らしいの一言です。。。
幸運なことに、滞在中は天気にも恵まれました。
アンティークディーラーのMarion。
今回は彼女のローストチキンをご馳走していただくことに!
お手製ソースをチキンにたっぷりとマリネして、オーブンで焼くこと約一時間。
待ち遠しい。。。
チキンが焼き上がるまで彼女のお家を散策。
ディーラー歴30年を超える彼女の家は、いわば宝物の山。
すべてお見せできないのが残念ですが、一瞬アンティークショップに来たかのような錯覚をしてしまいます。
陽光あふれるイングリッシュガーデン。
この時期(四月)は英国も緑が豊かになってくる頃で、野生の花も一斉に咲き始めます。
写真上の青いお花は『Forget Me Not(わすれな草)』。
イギリスのアンティークジュエリー、特にヴィクトリア期でよく使われている人気のモチーフ。
もちろん仕事もします(笑)
今回は目の前のローストチキンをいち早く食べるためにも、とても集中できたバイイングになりました(笑)
Marionとの仕事はとても大切な時間。
長年アンティークに携わってきた彼女の審美眼と深い知識にはいつも感心しっぱなし。
The Post Officeのテイストを理解してくれる良きパートナーであり、先生でもあります。
仕事も順調に終わり、あっという間にランチの時間。
英国の伝統的習慣で、日曜日にだけ食べる”サンデーロースト”は、(この日もちょうど日曜日で、イースターホリデー中)思い出のイギリス料理のひとつ。
ロンドン時代、暇を見つけてはよく家でローストビーフやチキンを焼いていましたが、
当然、この日彼女にご馳走していただいた本物の味には到底かないません。
素朴で真心のこもった彼女の ”英国流おもてなし” に、ただただ感動です。。。
帰りは彼女とドライブしてバッキンガムシャー観光へ。
歴史あるボートレースの大会『ロイヤル・ヘンリー・レガッタ』の開催地で有名なヘンリー周辺をお散歩。
時間がゆっくりと流れるとても閑静な場所でした。
次回はここでボート漕ぎたいな〜。
写真下は街角で遭遇したアンティークショップ。
インパクトある外観。相当古いはずです。
イースターホリデーでお休みしていましたが、こちらも気になるので次回のお楽しみに。
*今回の買い付け旅行での戦利品は、また後日アップします!
今回のブログは以上。
ついでながらですが、ほっこりした写真をもう一枚。
Marionが今回用意してくれたパペット(手踊り人形)。
子供連れということで、仕事が集中できるようにと彼女の気配りにとても嬉しくなりました 。。。
もちろん子供も大喜び。
さすがはアンティークディーラー、人形もレアなヴィンテージなんだろな〜(笑)